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誰かに話を聞いて欲しくて
声を張り上げていた
未来（あした）が分からなくて
ずっと進めずにいた
答えが出せず
繰り返す疑問符
沈んで行く太陽
街を染め
やがて闇が包む
それでも僕らは
不安をこの胸に抱いたまま
行かなければんらないんだね
忘れないでぼくらが生きて来た
この時間は
決して無駄なんかじゃない
きっと未来（あした）に
繋がる力になる
無意味に人を傷つけて
自分の居場所失くし
一人涙した路地裏
暗く先が見えずに
闇雲に走っていた
擦りむいた膝
ただ愛が欲しかった
心温める
与えることも知らず
ねだってばかりで
大切なものを失って
初めて気が付く温もり
忘れないで
ぼくらが生きて来た
この時間は
決して無駄なんかじゃない
きっと未来（あした）に
繋がる力になる
丘に登ろう
ただ風に吹かれ
広がる大地を見つめ
灰色のこの世界
いつか色が満ちること
信じて信じて
忘れないで
ぼくらが生きて来た
この時間は
決して無駄なんかじゃない
時に人は
過ぎた時間に
縛られてしまうけど
この一歩が
未来（あした）へ繋がる鍵
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