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道端に咲く花のように
誰も気が付かなくても
私がよく知っているよ
あなたが言う
夢があるんだと笑ったその笑顔を
信じているから
もうすぐこの街に春が訪れ
二人で歩いた道にも
一歩ずつ行けばいい
遠い空の下
今君はなにをしているのかな
雪の季節に生まれたきみは
少しだけ生きるのが下手だけだよ
きっといつか叶うはず
私は元気ですと
空に向かって叫ぶから
きみも元気でいて欲しいと
願った
なりふり構わずに生きられるよな
きみじゃないってこと
私がよく知っているよ
弱さを優しさだと
きみは擦りむいた膝抱え笑うけど
大丈夫いつだって
いつも通りに歩き出せるはずだから
陽だまりが出来た道
一歩ずつ行けばいい
今にも泣きそうな
この空を見上げて私は
泣き笑い君を想っているから
何度も綴ってはかき消すラブレター
きみは知らなくていい
私は元気ですと
この空に向かって叫ぶから
きみに笑っていて欲しいと
思った
掠れたきみの声を聴き
受話器握りしめた
会えばいつも喧嘩ばか
だけどお互い大切な存在って
指でなぞったありがと
この空の下心は繋がっている
元気ですか 私は元気です
きみにきみに届けこの思い
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