ひなげし。虞便人草。コクリコ。ポピー。赤や白。オレンジに黄色それとピンク。
春の風に可憐な花びらを揺らすこの花をそれぞれの呼び名を持っている。
そしてそれにまつわる由来fが存在している。
ギリシャ神話がまつわっているらしい。
花言葉も感慨深い。
一つは別れの悲しみ。
一つは心の平穏。
一つは七色の恋。
一つは休息。
一つは喜び。
一つは忘却。
人は身勝手だ。
庭一面で可憐な花弁を揺らすこの花たちに人は何を求めているんだろう。
でもそんなのどうでも良い。
だって私は、真っ青な空に向かい大きく深呼吸する。
この花が好きで、大好きなあなたへ贈りたいと思う。
胸を張って言える。
何があろうと私はあなたをあなただけを愛している。と。