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時計が1時を指している
あなたがいない部屋はどことなく落ち着かなくて
新聞広げたり 星眺めたり
泣きたいのに泣けずにいる
夜明けがこんなに遠いなんて
考えたことなど一度もなかった
いつでも満ち足りた暖かさで
この月のようにみたされていたから
気付かなかった あなたの大きさ
逢いたくて逢いたくて逢いたくて
叫ぶよ
放さないで放さないで放さないで
この手を
あなたはずるい人 何も言わずに
消えるなんて
季節は春が好きで白いシャツがよく似合って
笑うと右の頬にだけできる笑窪
二人並んだ写真
いつも不満ばかりでちっとも幸せじゃないと
思っていていたのにどうして？
誰かを好きになって違う愛がはぐくまれても
繋ぐ手が私じゃなくても
それでもいいから
逢いたくて逢いたくて逢いたくて
お願い
届けたくて届けたくて届けたくて
ありがとう
あなたにもう一度だけ逢いたい
逢わせて下さい
逢いたくて逢いたくて逢いたい
星を紡ぎ
願って祈って彷徨う
あなたが消えた夜
どうか神様お願い
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